今回は写真を入れるため、裏面を加工していきます。
まずは裏面に本物の写真(L判)をあてて、線を書きます。
こんな感じになりました。
次に線上を切り込んできます。これは表面の縁取りしたときと同じ要領ですが、前回と違うのは線上を切り込むというところです。今回は直線の切り込みなので、小刀よりも平刀のほうが楽です。
こんな感じ。
透明プラの厚さが0.5mm、写真の厚さが0.1mmほど、抑えのプラ板が3mmなので、約4mmの深さで彫ります。
しかし、彫刻刀でこれをやるのは結構大変なんです。
ノミを使うほどでもないですし・・・・・・。
ここで登場するのが電動彫刻刀です!
これはすごいです。音は少々うるさいものの、彫刻力は手彫りの10倍以上です。
私はアパート住まいなので騒音は気になるところですが、短時間で一気に行きます!
裏面が一通り彫り終わり、軽く紙ヤスリをかけました(#150)。
そして、表面に戻り、下書きの線が消える程度に全体的に紙ヤスリ(#400)
さて、メインの彫刻はこれで終わりです。
次回最終回は色塗り、ニス塗りの仕上げです。
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